CloudBees Dev@cloudのJenkinsで別バージョンのsbtを使う

この記事を書いている時点ではDev@cloudのJenkinsにインストールされているsbtのバージョンは0.11.3と少し古いです。
ここではDev@cloudのWebDav Repositoryに任意のsbt-launch.jarを置いて、Jenkinsから使う方法を紹介します。

  1. プライベートリポジトリに使用したいバージョンのsbt-launch.jarを置きます。

    以下のprivateリンク先のページでプライベートリポジトリのWebDAVのURLとアクセス方法が書いてあります。
    MacならFinderで⌘+K (サーバへ接続)でURLを入力するとマウントできます。

    マウントに成功するとMacでは/Volumes/privateでアクセス可能となるので、ここにsbt-launch.jarを置きます。

  2. Build Environmentで以下にチェックを入れます。

    チェックを入れるとJenkinsタスクからは/private/でプライベートリポジトリのファイルにアクセスできるようになります。

  3. “Manage Jenkins” > “Configure System”でsbtのパスを設定

    プライベートリポジトリに置いたsbt-launch.jarのパスを入力します。

    もちろんJenkins sbt pluginをインストールしていることが前提です。

この方法はsbtに限らず色んな場面で役立ちそうですね!