エンジニアとしての生き方
基本的に技術的な内容しかこのブログには書いて来なかったが、最近すごく共感のできる本を読んで色々考えさせられたので、たまには本の感想も書いてみる。
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2011/03/11
副題の「IT技術者たちよ、世界へ出よう!」は僕が大学の頃からずっと達成したい思っている目標なので、大いに刺激を受けた。
本には日本の若手ITエンジニアへのメッセージがぎっしり詰まっており、読者層としてドンピシャな僕は共感できるところがありすぎた。
中でも最も共感したのは以下の言葉。
仕事は頼まれなくても自分から喜んで残業するほど楽しい仕事かどうかで選ぶべき
これは本当に心からそう思う。なかなかそんな職に就くのも簡単ではないが、このような仕事をしているかどうかで自分の人生の充実度が大きく左右することは間違いないと思う。
日本でも海外に行ってもこのように感じられるやりがいのある仕事を一生続けていきたい。
また、ブログを実名で書くことの重要性にも言及しており、僕はまだ実名公開までは踏み切れなかったが、今後はもっと積極的にブログも更新していきたい。
現状に閉塞感を感じるエンジニアの人には非常に参考になるのでお勧めです!
これはもっと早く読んでおきたかった。